福岡乳児院へボランティアカット!

ちょっと「みんなの想火」プロジェクトからは話がそれますが、2/17(月)に「みんなの想火in長崎」代表の間さんが2か月に1度行っているという福岡乳児院へのボランティアカットに同行させてもらいました。



乳児院という言葉はあまり聞きなれないかと思いますが、『乳児(保健上、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、幼児を含む)を入院させて、これを養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助行うことを目的とした、児童福祉法に基づく入所施設。児童養護施設が原則として1歳以上の児童を養育するのに対し、1歳未満の乳児を主に養育する。(ただし、必要がある場合には小学校入学以前の幼児も養育することができる。 )施設だそうです。



即席の美容室はイスに黒ビニールシートを張った特別仕様。子どもたちは職員の方にだっこされて髪を切ります。



ここで10年以上、子どもたちの髪を切っている間さんは乳児院の職員みなさんと顔なじみ。慣れた手つきで次から次に子どもたちの髪を切っていきます。




スッキリした髪型で笑顔になる子どももいれば、泣きながらカットされる子どもも(笑)

でも、みんなとても可愛い髪型になっていきました。



気がつくと、間さんの膝には子どもたちの髪の毛がついてました。


「おいちゃんは、膝毛ボーボーやからね。ズボンを突き破って生えてくるとよ。」と子ども達に難解な冗談を言いながら、チョキチョキ、チョキチョキ。


カットの後は、一緒に同行していたシンガーソングライターのYOUさんのライブ♪


はじめてギターを見た子どももいて、目がキラキラに輝いています。職員のみなさんも子どもたちも笑顔で聴いていました。




このあたりの内容はYOUさんの下記の動画から見ることができます。



「間さん、なぜ10年以上もここに髪を切りに来てるんですか?」


『最初、福岡で美容師をしてる時に、ボランティアでカットしたいな、と思って、いろいろ探してて、紹介されたのがここだったんですよね。それから福岡にいる時は月に1回、今は長崎なんで、月に2回カットに来ています。理由は特にないです。今は、習慣みたいなものですね。あえて言うなら、子どもたちの笑顔が忘れられないから、髪を切りに行く。そして、おまけに福岡の友達にも会いに行く。そんな感じです。』


このボランティアカットの1週間前はイベント用の竹を切っていた間さん。



髪も竹も切る美容師は日本初かもしれない。


そんな長崎サムライ 間さんや「みんなの想火in長崎」を応援してくれる方は下記のサイトから応援チケットをよろしくお願いいたします!


みんなの想火in長崎

2020年夏、全国47カ所同時に灯す竹あかり。