「誰かのために、地域のために。」ー みんなの想火in長崎代表 間俊輔
なかなかのおしゃれ外観。ドアも開きっぱなしでウェルカム雰囲気を感じます。さっそく行ってみましょう!
しょっぱなからお茶目な長崎サムライの間さん↓
(ウルトラマラソンを半分以上走ってこの余裕)
『壱岐ウルトラマラソンの100kmはホントしんどくて、途中、柴山さんのリアルゴールドの差し入れがなかったら、マジでリタイアしてましたよ(笑)』
ーー近くの自販機には缶タイプしかなかったので、車で10分以上かけてコンビニまでペットボトルタイプを買いに行った甲斐がありました♪
ーー今日、初めて間さんの美容室にお邪魔したんですが、めちゃくちゃオシャレですね。たぶん僕が入った美容室で一番オシャレです。といっても、そんなにたくさんの美容室行ってませんが(笑)
『やった!柴山さんから一番いただいた(笑)』
店内が美容室というより、森の中みたいな、秘密基地みたいな、なんというかとてもいい雰囲気。
ーーあと、イスが逆さまになってたり、そこにマスクを被ったマネキンがあったり(さらにはマスクもずれてる)、天井に「空」と書かれた習字があったりと、ツッコミどころも満載ですね(笑)
『ありがとーっす!!』
ーーキッズスペースも階段下をうまく使ってて、なんというか見た感じがとてもシュールですし。
(しまむらのビニール布団をかけているポポちゃん?)
『あざーすっ!!!!』
店内にいるだけで楽しい時間を過ごせそうな空間。ここは学校帰りの子どもたちの遊び場にもなっているそうで、まさにコミュニティサロン。
間さんは高校卒業後、通信制の美容学校を卒業。福岡の美容室で5年間勤務した後に、美容室「Liber hair」を2012年6月にオープンした。
美容師として働きながら、「誰かのために、地域のために。」という熱い想いを持つ人だ。
(と、ここでお客様来店)
その時はあまり話せなかったんですが、そこからFacebookでつながったご縁で、壱岐ウルトラマラソンに2018年に初参加してくれて、残念ながらリタイアだったけど、2019年に見事100kmを完走し、リベンジ達成されました。
『マラソンの次の日、ボロボロの足で行った壱岐のビーチが美しくて印象的でしたよ。』と笑う間さん。鉄人だ。
ーー今回、長崎サムライに応募した理由はなんだったんですか?
『今朝、老人ホームに行って、おじいちゃんおばあちゃん達の髪を切ってきたんですけど、とても喜んでくれて。
美容師って、人と人との出会いがすごく大事だなって思うんですよね。
髪を切った後の喜ぶお客様の笑顔が好きだし、そういった人が喜ぶ機会、人と人とがつながれる機会を仕事以外でも作っていけたらな、って思っているんです。
だから、長崎にも竹あかりを通じて、人々との繋がりと長崎の活性化に繋げたくて、今回、応募させてもらいました。』
(店内には福岡乳児院で奉仕活動を行った時の感謝状が飾られていた。)
ーーこれはどんな活動をされていただいた賞状なんですか?
『福岡で美容師をしていた時から福岡にある福岡乳児院で両親がいない子ども達の髪を切ってます。それでいただきました。』
ーーえ!?『切ってます。』ってことは、長崎にいる今もなんですか?
『福岡で働いている時は月1回でしたが、今は2か月に1回、美容室が休みの日に長崎から髪を切りに行っています。』
ーーちょっと待ってください。これって、ボランティアですよね?
『日帰りの完全ボランティアです。交通費も何もでないです(笑)』
僕は一瞬言葉を失ってしまった。
いつもお茶目な間さんがめちゃくちゃ真面目で素敵な活動を人知れずしていた。
(壱岐ウルトラマンマラソン2019で、100kmコースの60kmぐらい走った時の間さん)
ーー間さんは、神様みたいな美容師ですね。
『あざすっ!照れます(笑)』
ー誰かのために、地域のために。―
気さくな人柄で、人を和ませるキャラクターの間さんから感じる熱いスピリット。
ここ長崎の竹あかりはきっと優しく照らされることだろう。
ーー頑張ったら、長崎の聖火ランナーの石原さとみさんもきっと見に来てくれますよ!
『頑張ります!!!!』
やる気、満々だ。
今日も、長崎サムライの間さんは眼鏡橋よりちょっと先にある美容室Liber hairで楽しそうにお客様と会話しながらチョキチョキ、チョキチョキ。
7月23日に向けて、「みんなの想火」長崎イベントの準備に勤しむ。
髭生えてるし、雰囲気マジでサムライっぽいなぁ。
イエス・キリストにも見えてきた(笑)
【間 俊輔(はざま しゅんすけ)】
1983年、長崎県西彼杵郡出身。
Liber hair代表。
長崎サムライとして、2020年夏に長崎で竹あかりのイベントを行う。
※「みんなの想火in長崎」では協力してくれる個人・企業を募集しています!
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